ダンスをするとき、どんな帽子を被れば良いのかな、、、
おすすめの帽子が知りたい!
こんな悩みをお持ちでしょうか?
この記事を読むことで、ダンスでよく使われる帽子の種類がわかり、ダンスにおすすめの帽子ブランドを知ることができます。
筆者はダンス歴6年。大学で初心者としてダンスを始め、後に振り付けを担当していました。
現在は会社員として働きながらダンスを続けています。
それでは、内容を見ていきましょう!
ダンスで使われている帽子の種類は?
スポーツに限らずファッションとして広く取り入れられている帽子。
ダンスでも、衣装・練習着問わず帽子が多く着用されています。
しかし帽子と言ってもその種類は1つではありません。
今回は、帽子の種類と特徴をいくつか紹介します。
- キャップ
- バケットハット
- ハンチング
- ニット帽
- 中折れハット
それぞれ詳しく解説します。
キャップ
帽子と言うと、多くの人がこのつば付きのキャップを想像すると思います。
主にスポーツなどで使用されているタイプですね。
実はキャップにはさらに分類があるのですが、今回はキャップという1つの括りで進めていきます。
キャップタイプの帽子は、スポーツブランドをはじめ多くのブランドが製品を販売しています。
中でも「New Era」は人気のブランドです。
スポーツだけでなく、普段の服に合わせることができるキャップも多く、かっこいいデザインから可愛いデザインなど品揃えの幅が広いのも特徴でしょう。
ダンスでは、HiphopやHouse、Krumpといったジャンルでよく使われている印象です。
バケットハット
バケットハットとは、その名の通りバケツをひっくり返したような帽子のことを指します。
よくバケハと呼ばれているのはこの帽子ですね。
台形になる形が特徴で、日除けに強い帽子です。
90年代のストリートカジュアルの流行から、スケートやヒップホップシーンなどで多く取り入れられてきました。
現在ではファッションとしてバケットハットを身につける人が多く、女性向けのコーディネートとしても人気のアイテムです。
かっこよくも可愛くもできるため、男性女性問わずかぶれるのは良いですよね。
ダンスでは、HiphopやHouseといったジャンルで良く使われている印象です。
ハンチング
ハンチングは元々イギリスで狩猟用として使用されていた帽子です。
乗馬などの動きに強い帽子として誕生しました。
日本では「鳥打ち帽」として浸透し、いくつかの職業でかぶられるようになったそうです。
以前はおじさんのイメージが強かったハンチングですが、近年ではファッションアイテムとして再注目されています。
フォーマルな服装だけでなくカジュアルな服装にも取り入れられるため、男性のみならず女性のコーディネートとしての幅もあり、人気のアイテムです。
ダンスでは、LockやBreakといったジャンルで良く使われている印象です。
ニット帽
ニット帽は、主に冬場で使用されているイメージがあると思います。
毛糸でできたあったかい帽子のイメージですよね。
スノーボードなどだけでなく、ダンスでも使われることがあります。
ニット帽はその可愛さから、ファッションアイテムとして親しまれてきました。
現在は折り返すことのできる「ワッチ」と呼ばれるタイプのニット帽が多く販売されていると思います。
ポンポンのついていないシンプルなニット帽も種類が豊富で、男性女性問わずかぶれるアイテムです。
ダンスでは、HiphopやBreakといったジャンルで良く使われている印象です。
中折れハット
中折れハットは、円形の広いつばと上部の窪みが特徴的な帽子です。
元々は労働者階級の帽子として使用され、ネクタイなどと同様に紳士のファッションアイテムとして愛用されていました。
その後世界的に広まる中で、日本でも「中折れ帽」として使用されるようになったようです。
紳士のイメージが強い中折れハットですが、近年ではフォーマルに加えてカジュアルなデザインの製品も販売されるようになっています。
シックな色味だけでなく、明るい色味のハットも良く目にします。
特にベージュ色(麦わら色)の中折れハットは、カジュアルに着こなしたい女性から人気のアイテムとなっています。
ダンスでは、LockやPopといったジャンルで良く使われている印象です。
ダンスに使いたいおすすめの帽子ブランド11選!
今回紹介するのは、以下の11ブランドです。
- NEW ERA(ニューエラ)
- KANGOL(カンゴール)
- carhartt(カーハート)
- THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)
- adidas(アディダス)
- NIKE(ナイキ)
- Champion(チャンピオン)
- patagonia(パタゴニア)
- TOMMY HILFIGER(トミーヒルフィガー)
- LACOSTE(ラコステ)
- new balance(ニューバランス)
それぞれ詳しく解説します。
NEW ERA(ニューエラ)
NEW ERAは、キャップブランドの中で最も有名なブランドと言えるでしょう。
1920年に創業し、MLB(メジャーリーグベースボール)唯一の公式選手用キャップオフィシャルサプライヤーとして製品を製造・販売しています。
特につばが水平に伸びているタイプが特徴的で、NEW ERAといえばこのキャップと言うほど、認知度の高い帽子です。
ダンスにおいても広く愛用され、特にKrumpにおいてはキャップトリックという技に使用されることが多い印象があります。
KANGOL(カンゴール)
カンゴールは、カンガルーのロゴが特徴的な帽子です。
特にハンチングにおいて使用者が多く、ダンサーが使うハンチングは大体カンゴールというほど人気です。
また、ハンチング以外にもバケットハットやキャップも販売しています。
中でもバケットハットはさまざまな色や素材の種類があり、かっこよくも可愛くもかぶれる帽子となっています。
carhartt(カーハート)
カーハートは、1889年にアメリカのミシガン州デトロイトで誕生した120年以上続くワークウェアブランドです。
ヨーロッパ・アジア・アメリカにおいてメンズ・レディース問わず幅広い層から支持を受けています。
アメリカの労働者のための作業着がルーツですが、その耐久性と機能性から、ストリートカルチャーとして取り入れられるようになりました。
カーハート製品はダンスの練習着として使用されていることも多く、Tシャツや帽子、バッグなど、さまざまなアイテムが人気です。
帽子は特にニット帽やキャップが人気で、シンプルなデザインとロゴの帽子は、普段着としても身につけやすいアイテムです。
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)
アウトドアブランドとしてその品質の高さから評価されてきたザ・ノース・フェイス。
その品質を受け継いだ多くの帽子が販売されています。
特にキャップやバケットハットが人気で、定番のロゴとシンプルなデザインから、アウトドアはもちろん、シーンを選ばずに使用することができます。
adidas(アディダス)
アディダスは、1949年から続くドイツ発祥のスポーツブランドです。
元々は体育館専用のシューズを開発したことが始まりのようですが、現在は幅広いスポーツ用品を扱うブランドとして世界的に人気のブランドです。
スポーツブランドのため、運動において最適なウェアを提供してくれます。
帽子では特にキャップに力を入れていて、デザインだけでなく機能性にも優れたキャップを提供しています。
NIKE(ナイキ)
ナイキは、「スウォッシュ」と呼ばれるロゴが特徴のスポーツブランドです。
元々はスポーツシューズを手がけるメーカーで、バスケットボールシューズの「エア・ジョーダン」は人気も高く有名なシューズですよね。
ナイキはシューズだけでなく、スポーツウェアを数多く取り扱っています。
帽子では特にキャップが人気で、オールシーズン使用できる機能性に優れた製品です。
Champion(チャンピオン)
チャンピオンは、1919年から続くアメリカンスポーツカジュアルブランドです。
ニット製品の卸販売からスタートし、その後高い品質が認められ、スウェットの製造・販売を行うようになったそうです。
誕生から100年以上経った現在では、世界的なブランドとして確固たる地位を確立しています。
ダンスの練習着としては、スウェットをはじめ、Tシャツや帽子などのアイテムが人気です。
帽子ではバケットハットやキャップ、ニット帽など、数多くの製品を取り揃えています。
いずれもカジュアルに着こなせると人気のアイテムです。
patagonia(パタゴニア)
パタゴニアは、クライミングギアの製造からスタートしたアウトドアブランドです。
環境への配慮にこだわった取り組みが世界的に評価されています。
主にアウトドアで使用するウェアやギアを取り扱っていますが、帽子も多く販売されています。
特にキャップやニット帽はパタゴニア特有のデザインと種類の豊富さで人気が高い製品です。
TOMMY HILFIGER(トミーヒルフィガー)
トミーヒルフィガーは、1985年設立と比較的新しいブランドですが、世界的なブランドとして名を連ねています。
クラシック・アメリカン・クールなスタイルを発信するブランドとして、幅広い製品を展開しています。
日本でも、多くのショッピングモールなどで見かける機会があると思います。
帽子では主にキャップやバケットハットの製品が人気で、特徴的な3色のロゴをあしらったデザインとなっています。
カジュアルに身につけられるアイテムですね。
LACOSTE(ラコステ)
ラコステは、1933年に設立されたブランドで、伝説的なテニスプレイヤーであったルネ・ラコステによって立ち上げられました。
特徴的なワニのロゴは誰もが目にしたことのあるデザインですよね。
フレンチ・エレガントを掲げるモダンなスタイルの製品の中には、帽子も含まれています。
中でもハンチングやキャップ、バケットハットが人気で、もちろんワニのロゴが刻まれています。
new balance(ニューバランス)
ニューバランスは1906年に設立されて以降、100年以上続くアスレチックブランドとして世界的に人気のブランドです。
元々は、矯正靴の製造メーカーとしてスタートしたそうです。
現在でも、フィット性を重視した製品を世に送り出し続けています。
ニューバランスはシューズのみならず、アパレルやアクセサリーの分野にも大きく進出しています。
帽子では特にキャップが人気で、つばが水平なタイプのものは大きく刺繍されたロゴがかっこいいアイテムになっています。
まとめ:帽子もダンスの重要アイテムです
ここまでダンスに使える帽子ブランドを紹介してきましたが、興味のあるブランドは見つかりましたか?
今回紹介したブランドの他にもさまざまなブランドが日々新しい製品を生み出しています。
普段帽子をかぶる習慣がない方も、身につけてみてはいかがでしょうか?
ダンサーが帽子をかぶる理由は、見た目のかっこよさ以外にも理由があると思います。
それは、帽子をかぶるだけでダンサーとしてのスイッチが入るからではないでしょうか。
ダンスをする上でスキルはもちろん大事ですが、雰囲気も同じくらい大事だと思っています。
帽子をかぶっているダンサーはやっぱりかっこいいです。
それほどダンスにとって帽子は重要なものだと考えています。
お気に入りの帽子を身につけて、ぜひダンスを楽しんでください。