ダンスが上手くなる方法を7つ教えます【心構えと具体的な練習方法】

どうしたらダンスが上手くなるだろう、、、
ダンスが上手くなる方法を知りたい!

こんな悩みをお持ちでしょうか?

この記事を読むことで、まずダンスの上達に必要なものは何かがわかり、次にダンスが上手くなる方法を具体的に知ることができます。

筆者はダンス歴6年。大学で初心者としてダンスを始め、後に振り付けを担当していました。
現在は会社員として働きながらダンスを続けています。

それでは、内容を見ていきましょう!

ダンスの上達に必要なものとは?

ダンスの上達に一番必要なものは、「心構え(マインド)」です

なぜなら、ダンスが上手くなりたいという気持ちがなければ、練習を続けていくことは難しいからです。

ダンスが上手くなるためには、地味な練習継続して実施することが必要です。

これは避けて通れません。

また、ダンスを楽しむことは間違いなく大切なことですが、ただ楽しくダンスをしているだけでは、上達までの道のりは長いでしょう。

重要なのは、楽しみながら練習をすることです

では、どうしたらモチベーションを保ちながら練習ができるのか。

ここでは、以下の2つを紹介します。

  • 目標を設定する
  • 仲間と一緒にダンスをする

それぞれ詳しく説明します。

目標を設定する

まずは目標を作りましょう

これは、できれば1年先や2年先など、少し遠い未来に達成したいことを考えてみるのが良いと思います。

例えば、1年後に振り付けを考えられるようになりたいとか、2年後のこのコンテストに出て優勝するといったことです。

もちろん目標の中身はお任せします。
正直「モテたい」でも良いと思いますw

達成した時のことを想像して楽しいとかワクワクするとか、そんな目標を立ててみることをおすすめします。

この目標が原動力になります。

自分が何のために練習しているのかがわからなくなったら、この目標に立ち返ることでモチベーションを保つことができるはずです。

目標は定期的に変更しても構いません
大事なのは、目標を持って取り組めるということです。

仲間と一緒にダンスをする

仲間と一緒にダンスをすることで、楽しく練習ができます

冒頭でも述べましたが、上達に必要なのは「いかに地味な練習を続けられるか」です。

これを一人で続けていくのは正直しんどいです。。

誰かと一緒に練習をすれば、キツい練習でも楽しく乗り越えられます
ダンススクールに通うメリットの一つはここにあると思います。

また、同じ目標を持つ仲間を作っておくと、非常に心強いです。

自分が持つ目標を共有し合ってみるのも、大切なことだと思いますよ。

ダンスが上手くなる方法を教えます

それでは、ダンスが上手くなるために何をすれば良いのか書いていきます。

その前に、自分は「運動神経が良くないから」上達しないと考えていませんか?

それは違います
確かにスタートダッシュで差はあるかもしれませんが、ダンスが上手くなることと運動神経の良さは関係ないと考えています。

詳しくはこちらの記事で解説していますので、読んでみてください。
>>ダンスの上手さと運動神経の良さは関係がある?【ほぼありません】

また、今回紹介する方法は主にストリートダンスなどのジャンルに当てはまる部分が多いと思います。
その点ご了承ください。

今回紹介する方法は、以下の7つです。

  • リズムを取れるようになろう
  • アイソレーションをして大きく踊ろう
  • 基礎の技を練習しよう
  • 自分のダンスを客観的に見よう
  • 動画を参考にしよう
  • 音楽をよく聴こう
  • 服装を変えてみよう

それぞれ詳しく解説します。

リズムを取れるようになろう

ダンスをする上で、リズムは欠かせません

これはジャンルにもよりますが、アップやダウンといったリズムの取り方があります。

アップやダウンは基本的には常に取り続けます。
これが途中で切れると、途端にかっこ悪く見えてしまうのです。

もちろん、あえてリズムを切る踊り方もありますよ。

アップやダウンがあるジャンルにおいて、リズムを取ることは一番の基礎です。

また、ダンススクールなどでは「リズムトレーニング」といって、リズムを取る練習に特化したクラスが用意されていることもあります。

それほどリズムは大切なものだということです。

アイソレーションをして大きく踊ろう

アイソレーションとは、通称「アイソレ」と呼ばれているものですね。

アイソレの練習をすることで、体の可動域を広げていくことができます。
可動域が広がると、ダンスをしているときに大きく動くことができます。

また、独立させて動かすことのできる体の部位が増えるほど、ダンスに幅が生まれます

アイソレができない状態を一本の棒だとすると、表現できる動きに制限がありますよね。

つまり、独立させて動かせる部位が増えると、この棒に「関節部分」を付け足して、表現に幅を持たせることができるということです。

かっこいいポーズやシルエットも、アイソレあってこそです。

基礎の技を練習しよう

ダンスには、それぞれ基礎となる技があります。

それらを自分のものにすることができれば、そのジャンルの踊りも自分のものにできます。

とにかく基礎の動きを体に染み込ませましょう。

発展させたような動きは、後でいくらでも練習できます。
まずは忠実に基礎を学びましょう

何事も基礎を疎かにしては上手くいきません。
ここは時間をかけるべきところです。

そして、ここが一番地味でやめたくなるポイントでもあると思います。

いかにして続けられるかが大切ですから「マインド」についてもう一度確認しておきましょう。

自分のダンスを客観的に見よう

ダンスは基本的に他人の前で踊るものです。
上手い下手も、判断するのは他人です

自分のダンスを客観的に見るということは、他人からどう見えているのかを理解することに繋がります。

自分では「できている」と思っていたことが、実は「できていない」というのは、よくありますよね。

客観的に見る方法としては、鏡を見ながら練習をしたり、動画で記録することなどが挙げられます。

そのため、スタジオなど自身の動きが確認できるような環境で練習をすることをおすすめします。

当サイトでは、レンタルスタジオ検索機能を提供していますので、ぜひ使ってみてください。

レンタルスタジオ検索 – Studio Box

動画を参考にしよう

ヒトには、イメージしたことを実現する力があります
これはダンスにおいても同様です。

ショーケースやバトルの動画を見ることで、今まで自分が考えもしなかったような動きを目にすることが多くあります。

ダンスの表現の幅は無限にあるため、一つの動画を見るだけでも多くの学びがあるでしょう。

基礎の技を応用した動きをしていたり、他のジャンルの動きを転用していたり、一見難しそうにも見えますが、ここまでしっかり基礎を固めてきていればすぐに真似できるはずです。

自分にないものをたくさん盗んで取り入れていきましょう。

音楽をよく聴こう

ダンスは音楽がないと成り立ちません

ダンスは音をいかに体で表現するかだと考えています。
音楽のリズムやニュアンスをどう捉えるかによって、その人独自のダンスが生まれるのだと思います。

音楽をよく聴くことの利点は、早どりをしづらくなることです。

早どりとは、リズムよりも少し早めに動いてしまうことを言いますが、特に緊張している時力が入るほど早どりしがちです。

いつでも音楽をしっかり聴けている人は、音に合わせて体を動かすことができます。

また、多くの曲を聴いていくほど、ある程度曲の流れが掴めるようになることもあります。
これは特にバトルなどで有利になることが多いです。

音楽を聴くときはできるだけイヤホンを使うと、細部までよく聴けるのでおすすめです。

おすすめのイヤホンが知りたい方は、こちらをご覧ください。
>>【2022年版】ダンスでも使えるイヤホンおすすめ11選!

服装を変えてみよう

ダンス練習をするときの服装は意外と大事です。

服によって、踊りが見やすくなったりシルエットが良くなったりすることがあるため、ジャンルに合わせた格好をすることを心がけると良いでしょう。

プロのダンサーがどんなファッションで踊っているかを確認してみると参考になると思います。

と言っても、ダンサーによっても着ているものが様々だと思うので、その中から自分が好きな格好をすると良いですよ。

着ているもので身が引き締まったり、テンションが上がったりしますので。

おすすめのダンス練習着が知りたい方は、こちらをご覧ください。
>>ダンスの練習着はこれで決まり!おすすめブランド3選【服装も大事】

まとめ:上手く踊れたらもっと楽しい

ここまでダンスが上手くなる方法をお伝えしてきました。
参考になったでしょうか?

冒頭でも述べましたが、大事なのは、地味な練習を継続していくことです

これができれば、必ず上達できます

また、どのような環境でダンスをするのかも重要です。
もし独学でダンスをしようと考えているのであれば、一度こちらの記事を読んでもらいたいと思います。
>>ダンスを独学で習得することは可能なのか?【スクールと独学を比較】

この記事でも触れていますが、ダンス初心者であれば、スクールなど誰かに教われる環境に身を置いてみることをおすすめします。

特に基礎がない状態であればなおさらです。
基礎さえ学んでしまえば、そこからは自分で練習していくことも可能です。

こちらは大人の初心者向けですが、おすすめのダンススクールについて解説しています。
>>ダンス初心者の大人におすすめのダンススクール8選【無料体験あり】

また、最近ではオンラインでもダンスのレッスンが受けられるようになっています。

こちらで詳しく解説しているので、ご覧ください。
>>ダンスのおすすめオンラインレッスン15選【時代はオンライン】

色々と書いてきましたが、やはり最終的にはダンスを楽しんでもらいたいと思っています。

もちろん、ただ楽しいからダンスをするというのもありです。

ですが、スキルが身に付いて上手く踊れるようになると、もっともっと楽しいです。

ダンスの楽しさをもっと多くの人に知ってもらいたいですね。


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